2月10日(金)開催
変化の時代、4人の若手シェフが多様性を加速する
世界的にデジタル技術が隆盛を極め、コロナ禍を経て人々の価値観が今までにないほど多様化している現代において、料理人達もこれまでの慣習・時間・空間から飛び出して、自由に表現を始めています。
HCJではこの旗頭ともいえる若手料理人4名にスポットを当てたプレゼンテーションを実施します。これまでにない価値観の源泉は彼らのどんな原体験から発露しているのか、そしてこれからどんな表現を模索していくのか、プレゼンテーションをします。
- 今回取り上げる変化の切り口
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- ダイバーシティ(女性活躍)
- 地域(地方創生)
- 新しい表現のステージ(SNS、メディア)
登壇する料理人


糸井 章太 SHOTA ITOI
料理スタイル:経験と感性
- 誕生:1992年
- 出身:京都府
- 専門:フランス料理
- 所属:Auberge “eaufeu”
- 所在地:石川県
- ジャンル:フランス料理
- 役職:シェフ


田中 佑樹 YUUKI TANAKA
料理スタイル:心の流通
- 誕生:1988年
- 出身:三重県
- 専門:日本料理所属:伊勢すえよし
- 所在地:東京都
- ジャンル:日本料理
- 役職:オーナーシェフ


山本 紗希 SAKI YAMAMOTO
料理スタイル:物語のあるお皿
- 誕生:1983年
- 出身:大阪府
- 専門:フランス料理
- 所属:ヒルトン沖縄瀬底リゾート AMAHAJI
- 所在地:沖縄県
- ジャンル:ホテル・旅館
- 役職:料理長


木本 陽子 YOKO KIMOTO
料理スタイル:マイノリティー
- 誕生:1991年
- 出身:東京都
- 専門:フランス料理
- 所属:RESTAURANT HYÈNE
- 所在地:東京都
- ジャンル:フランス料理
- 役職:シェフ(料理長)
プログラム
(順不同、法人格・敬称略)
10:30-11:30 |
テーマ(1):新しい表現
糸井 章太 × 田中 佑樹 料理人が元来の持っている“食のクリエイト”という表現は、さらに自由に・強い影響を世の中に与えることができるようになりました。多様な情報発信が料理人を新たなステージに押し上げています。 ![]() ![]() |
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13:00-14:00 |
テーマ(2):地域・ローカル
田中 佑樹 × 山本 紗希 地方創生が脚光を浴び、地域の再生は日本の喫緊の課題です。その為に地域に元来ある価値を魅力的なコンテンツにできるクリエイターとしての料理人の能力に脚光が集まっています。 ![]() ![]() |
15:00-16:00 |
テーマ(3):ダイバーシティ
山本 紗希 × 木本 陽子 グローバル規範となったSDGsでも多様性の担保は重要な論点ですが、イノベーションを誘発する為の条件としても多様性の確保は大きなテーマになっています。日本においては厨房は“男社会”でした。その原因は“労働時間”“体力面”等々。この状況を乗り越え、女性のみならず多様な人材が厨房で活躍することができることにより想定されるポジティブな影響は大きいと考えています。様々なアイデンティティを持った多様な料理人がクリエイティブを発揮し、食のイノベーションを実現する。その為のダイバーシティについて、考えます。 ![]() ![]() |