日時 2023年2月7日(火) 10:30-16:00
会場 東京ビックサイト東3ホール特設会場
主催 グローバルメディア
開催概要
いよいよのインバウンド復活に加え、世界経済フォーラムによる「旅行・観光開発ランキング」において日本は総合評価で初の世界一に輝きました。今回、コロナ禍でランキングの評価指標に「サステナビリティ」と「レジリエンス」が追加され、日本はその開発に向けたポテンシャルにもおいても高く評価され世界の注目を集めています。
イベントステージの午前のセッションでは、「訪日外客をもてなす技能や五感に訴える空間演出」をテーマに、’ホスピタリティxエンタテインメントxアート’の観点から”真のおもてなし”とは何かを解き明かします。後半では「サステナブル食材を使ったシェフとバーテンダーによる料理とカクテルの競演」と題して、持続可能な食の未来はどうあるべきかを視野に見応えのある調理実践とカクテルメイキングを繰り広げます。


登壇者一覧
(順不同、法人格・敬称略)

- 本多 良信
- グランド ハイアット 東京
鉄板焼「けやき坂」料理長

- 平井 克典
- レストラン Moon Flower Sagaya Ginza
マネジャー

- 工藤 岳
- アート集団チームラボ
コミュニケーション ディレクター

- 本道 佳子
- 和ヴィーガンシェフ

- フィリップ・バットン
- ル・プティ・トノー
オーナーシェフ

- 吉田 宏樹
- ホテルニューオータニ(東京)
バー カプリ マネジャー

- 佃 彬光
- 京王プラザホテル メインバー ブリアン
スーパーバイザー
協賛企業
(順不同、法人格・敬称略)





訪日外客が求めるガストロノミーと食体験 ~学びと実践~
定員:約120席(最大)
(順不同、法人格・敬称略)
*12:30〜16:00のシェフによる調理実演とバーテンダーによるカクテルメイキングの時には試食・試飲が提供されます。各セッションの試食・試飲は100名様までとなります。早めの事前登録をお勧めします。
10:30-11:50 | 【ワークショップ】 (学び編) テーマ:「訪日外客をもてなす技能や五感に訴える空間演出」
トークセッションとQ&A |
---|---|
12:30-16:00 | 【サステナブル食材の有効活用術の提案】(実践編) テーマ:「サステナブル食材を使ったシェフとバーテンダーによる料理とカクテルの競演」
|
16:00 |
終了 |
登壇者一覧
(順不同、法人格・敬称略)

- 本多 良信
- グランド ハイアット 東京 鉄板焼「けやき坂」料理長
1979年東京生まれ。織田調理師専門学校を卒業後、株式会社リゾートトラストの料飲部を経て2010年からグランド ハイアット 東京「けやき坂」に。2011年に副料理長、2014年から料理長に就任。TV出演や雑誌掲載も多数。幻の和牛といわれる東京都唯一の黒毛和牛である「秋川牛」に、自身が考案したオリジナルの餌で飼育したホテルオリジナルの和牛「けやき坂 ビーフ」を提供している。餌には「人間と同じように身体に良いものを牛に与えたい」という考えから、キヌアやカカオ、ブルーベリー、海藻などのスーパーフードを独自の割合で配合している。オリジナル食材開発による東京都の地産地消を通じた地域貢献への取り組みも進めている。

- 平井 克典
- レストラン Moon Flower Sagaya Ginza マネジャー
1995年から10年間舞台役者。その後、都内での飲食事業に携わる。
2016年株式会社ナチュラルフーズ(本社:佐賀県武雄市、代表者:池田太右)入社。
同社にとって東京銀座に初出店となる『Sagaya銀座』(PUZZLE 銀座6F、2016年8月オープン)、アート集団「チームラボ」とのコラボレーションによる食空間 『MoonFlower Sagaya Ginza, Art by teamLab』(PUZZLE 銀座6F、2017年4月オープン)の立ち上げから関わり、2021年からマネジャーとして担当。食とアートが融合するこの空間では、器から繰り広げられる、季節が移りゆく花木のインタラクティブなデジタルアートと、旬の食材を用いた料理が愉しめる。

- 工藤 岳
- アート集団チームラボ コミュニケーション ディレクター
ニューヨーク、ロンドン、パリ、北京、アブダビなど世界各地のチームラボのアート展などに携わっている。アート集団チームラボは2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。


- 本道 佳子
- 和ヴィーガンシェフ
東京都生まれ。「国境なき料理団」代表。和ビーガンシェフ。
25歳で単身ニューヨークへ。「Hudson River Club」を経て野村エグゼクティブダイニング」でスーシェフ。その後、ロサンゼルスへ。ケータリングを手がけながらオーガニックやベジタリアン、ビーガンに触れる。日本・世界各地で「愛あるご飯」日本人初の「ポップアップレストラン」、「ロングテーブル平和の食卓」や「野菜曼荼羅」を展開中。NHK、民放各番組数多く出演。2018年ベジタリアンチャンス(ビーガン世界大会)2位。著書に「疲れた胃腸を元気にする週末ビーガン野菜」など。

- フィリップ·バットン
- ル·プティ·トノー オーナーシェフ
1963年パリ郊外生まれ。16歳で料理の世界に飛び込む。1987年初来日。東京ロイヤルホテル、代官山“ル・プティ・ブドン”などの料理長を経て、2001年ビストロ“ル・プティ・トノー”をオーナーとして開店。
その間、1996年人気テレビ番組「料理の鉄人」にて鉄人坂井氏に勝利。TVや雑誌などでも活躍し、『手軽に作れるほんとうのフレンチ』の著者でもある。1998年にはフランス政府よりフランス文化を広く海外に浸透させたとしてメリット・アグリコール賞を受賞。全日本フランス人シェフの会・会長としても、日本とフランスの料理の懸け橋となるべく精力的に活動している。

- 吉田 宏樹
- ホテルニューオータニ(東京) バー カプリ マネジャー
専修大学法学部出身。成人の祝いで父とホテルバーに行ったことがバーテンダーの仕事へのきっかけとなる。ホテルバーを訪ねた翌日にはカクテルブックを購入するほどであった。大学では法律を専攻していたが、バーの世界、バーテンダーという人種に惹かれ、その情熱は絶えることなく、2009年にホテルニューオータニに入社。希望が叶い、メインバーのバーカプリに配属される。2016年 第30回H.B.A. CLASSIC創作カクテルコンペティション チャンピオンシップ(総合優勝 グランプリ 観光庁長官賞)、2019年 ディアジオワールドクラス2019 ジョニーウォーカー部門優勝(総合第5位)、サントリー ザ・カクテルアワード2022 優秀賞など多数の受賞歴を誇る。

- 佃 彬光
- 京王プラザホテル メインバー ブリアン スーパーバイザー
2008年京王プラザホテル入社。10年以上バー・ラウンジでのサービスに従事し、バーテンダーとして経験を積み、カクテルの知識を深めていく。日々新たなスピリッツやトレンドを取り入れ、多種多様のカクテルを創作。HBAジュニアカクテルコンペティション・キリンカップ&カクテルフェスティバル2015 ハードシードル部門準優勝、2017年HBA/KOKUBU共催カクテルコンペティションネーミング賞受賞およびジャカール・ローズマウント部門準優勝など複数の大会で賞を獲得している。