インタビュー

帝人フロンティア株式会社

繊維資材第一部 キャンパス資材課

長澤 洋男 氏

新事業の認知度を高めるため出展。8小間での拡大出展が功を奏す

【事業概要】大型パラソル・シャワーカーテン・グリーストラップ用油吸着布 等

展示会出展に関してのお立場と役割を教えてください。

今回はパラソルメインに出展するということで、お客様でありビジネスパートナーでもある石川株式会社、大一帆布株式会社、細川産業株式会社との共同出展という形をとり、それら各社と出展に向けての事前調整及びブース設営の具体的内容や費用面でのとりまとめと会期中の運営を担当しました。

この展示会に出展することを決める前に業務上でどんな課題を感じていましたか?

弊社がパラソル販売の事業を開始して2年になりますが、知名度・認知度が低くなかなか販売が伸ばせなかったこともあり今回の出展を機に知名度を上げ、来場者に直接アピールすることで販売拡大を目指したいということです。

この展示会を知ったきっかけは?

3年前に知人がHCJに出展した際に手伝いを兼ねて参加し、展示会全体を視察したことで具体的に知りました。昨年は他社様のブースをお借りする形で当社のパラソルを出展させて頂いたという経緯もあり、展示会の内容や特性について概ね認識を持っていました。

この展示会を知って出展申込をするまでに何か躊躇すること、障害となることはありましたか?

強いて言えば出展経費の面でしょうか。共同出展される三社との費用負担におけるコンセンサスと社内的には費用対効果がどの程度見込まれるかという点でしたが、この展示会自体、当社のマーケットの対象となる来場者が多数訪れることについて社内的な認識があったので反対的な意見は出て来ませんでした。

申込(を決定)する際の最後の決め手は何でしたか?

開催規模の大きさと開催場所が東京ビッグサイトであるということと、昨年出展を行った際に商品購入の決定権を持つ方が多数来場されていたということです。

実際に出展してみてどうでしたか?(何が役にたっていますか?メリットは何でしたか?)

会期終了直後でまだ具体的な成果は出ていませんが、今回8小間のスペースで出展に臨みましたのでブースを訪れる方が昨年と比べて圧倒的に多く、名刺交換数も去年と比べ物にならないほど増えました。商談内容も概ね良好で具体的なお話も多かったので今後の営業面での期待が持てる結果となりました。
昨年は小間数も少なく限られたスペースでの出展だったため小さな商品しか出展できなかったのですが、今回8小間の広さだったので主力である大型商品を出展することができました。同業他社でも同じような商品を出展されていましたが、群を抜いて大きなものを出展できたので来場者に強くアピール出来たのではないかと自負しております。
会場で説明をしていて感じたことは、当社商品のような日除け商材を探されている方が意外と多かったということです。
例えばホテルの方などから屋上のスペースが余っているので夏場はそこでお客様に過ごして頂きたいというようなお話も多くあり、まだまだ需要が見込めると言った印象を受けました。また、設計の方からはテントの生地自体への質問も多かったように思います。

今後、この展示会に出展しようと考えている方へのメッセージをお聞かせください。

やはりホテル・飲食関連の来場者が多数訪れ、一堂に会する展示会はなかなか無いと思います。他の展示会にも出展したこともありましたが、HCJは集まる人のエネルギーが非常に高い展示会であると思います。
もし、この市場を対象としたビジネスをされていて出展に迷われているということであれば、この展示会から得られるものは大きいと思いますのでまずは出展されてみることではないでしょうか。

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