インタビュー

リンガーハット開発株式会社

特販グループ 係長

松本 陽一 氏

4日間でこれほど多く商談できるツールは展示会だけ。
多様な業種の方と出会えました。

【事業概要】リンガーハット各店舗で長年培ったノウハウを活かした調理システム・製品を、飲食業界に対して幅広く提案・販売。
WEBサイト:https://www.ringerhut-d.jp/

展示会出展に関してのお立場と役割を教えてください。

弊社は長崎ちゃんぽんでおなじみの、リンガーハット各店舗で使用している厨房機器の販売をしています。自社内(リンガーハット店舗)への設備機器の供給にとどまらず、リンガーハット店舗で培った技術やノウハウを活かした調理システムを厨房メーカーに協力をいただいて開発し、幅広い飲食店舗にご提案しています。
今回弊社単独で初の出展であった為、展示会準備及び、スケジュール管理を行いました。会場では機器のセールスを担当しました。

この展示会への出展の背景として、どのような事業・業務の課題をお持ちでしたか?

弊社の機器は調理を実際に目の前で見ていただかないと訴求が難しい為、国内最大級の展示会に出展する必要性を感じていました
以前はニチワ電機株式会社様のブースの一角をお借りして出展していましたが、新たに開発したIH餃子焼き機を展示するにあたり今回単独で出展することにしました。

HCJを知ったきっかけは?

前述のとおり、ニチワ電機株式会社様からのご紹介です。
以前はメンテナンス部門に所属していたため、飲食業界の動向を知るために来場者として展示会を訪問していました。出展者となってからは情報を発信する側になりましたので、いかにお客様に情報を伝えていくかを考えて出展に臨みました。

出展するまでに何かハードルとなることはありましたか?

例年東京ビッグサイトで開催されているところ、2020年は幕張メッセでの開催ということで交通などの面で期待通りの集客が得られるかという懸念はありました。

出展の最終的な決め手は何でしたか?

ニチワ電機様と過去2回共同出展した際に感じたことですが、国内最大級の展示会であり、多数のお客様と商談や名刺交換を行うことが可能なため今回当社単独での出展を決定しました

実際に出展してみて成果や手応えはいかがでしたか?

今回、新たなIH機器を出展しましたが、非常に興味を持って下さったお客様も数多くいらっしゃいました。具体的な見積りの依頼もいただくことができ、今後の販売活動において期待できる結果であったと思っております。
弊社のシステムは「調理に対する思想」が形になったものだと捉えています。
機器の販売だけではなくコンサルタントとしてお客様と一緒に考え、お客様の厨房にお役に立てればと考えています。また、本展に参加することにより現在の業界動向、市場動向がつかめるということも一つの魅力ではないでしょうか。
通常であれば飲食業界のチェーン展開されているお客様に営業訪問するケースが多いのですが、展示会の場合、宿泊施設、個人経営の飲食店様、機器のメーカー様など多様なお客様にブースへお越しいただくことが出来ました
やはり4日間という短い期間の中で、ここまでお客様と商談できるツールは展示会しかなく、その後の営業活動の拡大にもつながっているため、今後も継続して出展したいと考えています。

今後、この展示会に出展しようと考えている方へのメッセージをお聞かせください。

来場者の方にいかに商品をアピールするかが重要であると思います。弊社の場合ですと目の前で調理をして試食いただくということになります。
搬入・搬出に関しては、今回弊社ではJITBOXサービスを利用しましたが、特に混雑する展示会最終日の搬出作業もスムーズに行うことが出来ました。

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